2012年10月21日
浜松劇突2012♪「ゴッホに恋して」

はままつ演劇・人形劇フェスティバル2012
浜松劇突2012
8月4日から2013年1月20日まで行われている演劇祭です。
地方都市浜松にいながら、さまざまな人形劇や演劇を楽しむことができます。

今日は、クリエート浜松で、NPO法人シニア劇団浪漫座の公演
「ゴッホに恋して」を鑑賞してきました。
シニア劇団浪漫座は、55歳以上のメンバーで構成されています。
自分と年齢が近い人ばかりが、82歳のおばあちゃん役から、
20歳のフィリピーナの娘役までこなしているのが見もの。
知っている人はいないのですが、とても身近な感じがして、
高校時代に演劇部の人たちが、裏庭で
「アーエーイーオーウー」
と大きな声で発声練習をしていたのを思い出しました。
一生懸命やっているのを見るのは自分にとっても、励みになります。

会場は、満席です!
さー、始まるよー。

演劇本番中の写真撮影はNGなので、
これはホールに展示されていた記録写真です。
劇団の方の書き下ろしだそうですが、
振り込め詐欺などの社会問題やオリンピックなど新しい話題が盛り込まれていたり、
恋愛もちらほら。
ダンスや音楽も散りばめられていて、奥様役やイザベラ役の方のパワフルな演技がとても印象に残りました。
資産家のリビングに飾られたゴッホの絵をめぐって、犯人さがしじゃないけど、
その過程で家族の絆が深まっていくという
内容がわかりやすくて最初から最後まで楽しめました。
今一番大切な「絆」をテーマにしていて、家族の会話、親子の会話の必要性を感じました。
絆の基本は会話だと思います。
Posted by オレンジパパ at 22:31