2013年02月18日
津波の避難階段

昨日は、浜松では、60年も前の戦争のときに落とされた不発弾の爆破処理が、
南区の米津浜で行われました。
最近では、ロシアに落ちた隕石が話題にもなっていますね。
地震や津波だけでなく、まだ富士山の噴火や、浜岡原発のことなど、
不安はたくさんあります。

オレンジ家は、海の近くにあります。
大きな公園や海も川もあって、子育てには最高だと選んだ土地でした。
もう25年も前のことで、その頃だって東海地震が
遠くない将来にやってくると言われていたけれど、
危機感がまだ薄かったんですねぇ。

遠州灘で5~11メートル程度といわれる津波が来れば、
海抜2mの地区なんて、逃げ道がありません。
浜松市の南部は、浜松駅付近でも海抜4~5mですから、
平地がずっと続いているわけです。

浜松市の沿岸部には、防潮堤を造るという計画で、
現在はまだ調査費を盛り込むことになったという段階です。
中田島砂丘の近くには、中心市街地と違い、高い建物もありません。
中には、地震の避難シェルターを設置したというお宅もあるようです。
唯一高い建物が、5階建ての市営住宅です。
一般住宅の市民が、市営住宅の屋上に避難できるように、
現在一部の建物に外階段の設置が行われています。
階段自体が地震や津波に耐えられるように、ものすごく頑丈な造りになっています。
もうすぐ完成しそうなので、少し安心かな。
でも、地震も津波も来ないでね!!
Posted by オレンジパパ at 23:39