オレンジパパの　★どすごい・おれんちタイム★

7月19日火曜の夜に行われた落語会「こしらの集い浜松」を見てきました。
生落語を聞くのは、約40年ぶり。
野球でもサッカーでも何でもそうだけど、やっぱり生がいい！！
表情やしぐさ、そして息遣いまでもが伝わってくるし、それがライブの醍醐味なんですね。

立川志らく門下生では一番上の立川こしらさんと、
最後にツーショットで写真を撮らせていただきました。
こしら師匠がイケメンなので、どっちが落語家かわからない！？


会場は、オレンジパパ近くの肴町にある、不二丘さんというお店の2階お座敷。
こちらはレンタルスペースだそうです。
こぢんまりとしたお座敷で、お客様との一体感がありました。
大きな会場の落語会では絶対にこれはないなと思うところです。
静かに聞くもよし、大笑いするもよし、
利用する人が、利用したいようにすればいいという雰囲気がありました。


小さなスパゲッティ店のオレンジパパと、大きなパスタ屋さんとの違いにも共通点があるなと感じました。
小さな店だからこそできる、丁寧な調理やお客様とのコミュニケーションがあります。
こしら師匠が一人で熱演されていても、慣れた感じのお客様と
一緒に作り上げた一つのステージなんですね。



トークライブ＋落語というくらいトークがおもしろかったんですが、
しっかりとした古典落語もちゃんと聞かせてくださいましたよ。
「松竹梅」
「そこつ長屋」
「お菊の皿」
お菊の皿は、番町皿屋敷の「一枚二枚・・・」と皿を数える話が有名ですが、
こしらさんにかかると原型をとどめないコミカルな話へと展開しているそうです。
元の話はよく知らないので、こういうものなのかなと思いながらおもしろおかしく聞かせていただきました。
すばらしい作品に出合えてとても幸せでした。

浜松では毎月定期的にやるということで、自分の休みと合えば、またぜひ足を運びたいと思いました。
東京を拠点として、大阪や名古屋、京都など飛び回っていらっしゃる
立川こしらさんのこれからのご活躍を期待しています。
そしてこれからも、浜松でも末永く続けてもらいたいものです。


次回こしらの集い浜松

8月27日（土）
18時開演　17時30分開場
会場　不二丘（浜松市中区肴町318-7）　2階大広間
料金は2,000円です。
ご予約・お問い合わせは、
第プロhttp://daipuro.com
予約専用留守番電話03-3868-3435